楊雪コンサート2021
「夢」と「結」
――2019年に中国で行われたコンサートにおいて楊雪が掲げた2つのテーマは、日中両国の友好が楊雪という存在によって次のフェーズに移ろうとしていることを象徴するものでした。

――しかし、2020年。
コロナウイルスの影響により、世界中の人々が困難に直面しました。人と人とが直接会う機会も減り、社会から「色」が失われていきました。

――2021年それでも人々は希望を持ち、今日も懸命に過ごしています。
二胡という楽器は長い歴史の中で、人々の縁と文化の中で発展し、伝承されてきた伝統的な楽器です。
人々の心を掴む音楽を奏でる役割として二胡奏者は長い歴史の中で貢献し続けてきました。

「縁」と「継」
――楊雪も二胡奏者として芸術の灯を絶やさぬよう、これまで代々紡がれてきた縁や、自らが紡いだ縁を継承するための舞台として「楊雪 二胡コンサート2021」公演の開催が決定。

日本から、特別ゲストとして1980年から最前線で活躍を続けた楊興新をはじめ、彼を支え続けたアーティストたちも参加。

2019年以来、3年ぶりの公演に加え、特別なゲストを迎えた一夜限りの公演です。
この機会をぜひお見逃しなく。
  • 公演名
  • 楊雪 二胡コンサート2021~伝承~新たなる旅路へ
  • 日時

  • 2021年10月30日(土)

    開場 16:30 開演 17:00
  • 会場
  • 日経ホール (東京都千代田区大手町1丁目3−7 日経ビル)
  • 料金
  • [全席指定] ¥6,000 (税込) ファンクラブ会員は10%割引
  • 発売日
  • 2021/7/17(土) 10:00~
  • 後援
  • ヤン企画株式会社、日本二胡学院、日本中国文化交流協会、日本中国友好協会

出演

  • 楊雪(ヤンユキ)
  • 楊雪(ヤンユキ) 
    <二胡>

    中国生まれ日本育ちの二胡奏者。80年代より日本で活躍する楊興新の影響により幼少から二胡に触れ、2011年より二胡奏者としてプロデビュー。これまでに4つのアルバムをリリース。中国のコンクールにて2度の高位受賞。「題名のない音楽会」に出演。また、中国国内音楽最高学府である「中国北京中央音楽学院」民楽科・修士号取得。二度の北京校内公演を実施し、王府ホールでの公演は日本人初の開催となった。また教育者として日本二胡学院東京大塚教室を設立し、国内で4校開校する。二胡検定試験の立ち上げを行う他、社会貢献事業にも力を入れている。

特別ゲスト

  • 楊興新(ヤン シンシン)
  • 楊興新(ヤンシンシン) 
    <二胡(胡弓)>

    1955年、中国東北部遼寧省、丹東市生まれ。6歳の時、初めて胡弓を手にし11歳でソリストとしてデビュー。後に瀋陽の政府から栄誉賞を授与される。胡弓で初めて和音を奏でることを可能とした「三弦板胡」の創作で胡弓の発展に貢献。また、1981年に中国国家大賞を受賞し、遼寧省音楽年賞、音楽家協会金賞、瀋陽テレビ金賞など数々の賞を受賞。楊自ら曲を手がけたオリジナルアルバムは、現在まで15枚をリリース。1998年10月、皇居に参上し、皇后(現・上皇后)陛下御誕生日祝賀の席で祝賀演奏を披露。つづく11月には、江沢民中国国家主席が来日した際、日本政府の指名により晩餐会にて演奏するなど、様々な場において功績を残す。

参加アーティスト

  • 細井 豊 (ほそい ゆたか) 
  • 細井 豊(ほそい ゆたか) 
    <ピアノ・シンセサイザー他>

    愛知県出身。1973年、名古屋にてセンチメンタルシティロマンス結成。同年、大阪天王寺での春一番コンサートでデビュー。1975年、CBS ソニーよりレコードデビュー。アメリカ西海岸、ウエストコーストの音楽を彷彿とさせる曲に、日本語の歌詞をのせていくスタイルで、以来、数々のアルバムを発表する。現在まで、バンドとしても活動を続け、個人的にも、映画音楽なども含む様々な作曲や、加藤登紀子、岸恵子、竹内まりや、EPO、伊勢正三、太田裕美、大野真澄、鈴木康博をはじめ、いろいろなアーティストのステージやレコーディングでのサポートなど、多彩な活動を続けている。
  • 佐藤 正治 (さとう まさはる) 
  • 佐藤 正治(さとう まさはる) 
    <打楽器>

    静岡県三島市出身。打楽器、声を駆使し「地球の音」を追いかけ、世界を股にかけるアーティスト。 ドラミングは勿論、打楽器と声を自在に操るエネルギッシュな表現は、各国で非常に高い評価を得ている。 2020年には、4パートをドラムのみで構成した、ドラム組曲「NAKED 〜 火水風地 (KA, SUi, HUU, CHI) 〜」YouTube 等で発表。他に類を見ない、彼のソロパフォーマンスは、新たなドラムの表現の可能性を世界に示した。 現在、オンラインにて、ドラム&パーカッションレッスンも開始。日本のみならず、各国との音楽交流も積極的に行っている。2021年春に行われた、俳優、原田大二郎とのプロジェクト「朗読とパーカッションの新世界」ツアーでは、音と朗読が一体となった、今までに出会った事のない、新世界を創り出した。春公演が大好評につき、2021年秋公演も決定した。又、作曲家として、様々なアーティストへの楽曲提供、CM、映画音楽等、多くの作品を手掛ける他、シドニーオリンピック新体操日本代表の演技曲、NHKスペシャル「大アマゾン最後の秘境」の音楽を担当。加川良の「みらい」を共同プロデュースする等、音楽プロデューサーとしても活躍。MASSA(細井豊、太田惠資)他のバンドを主宰すると共に、ヒカシュー等のバンドへも参加。書家、身体表現とのコラボレーション、ワークショップ、岩松了脚本の舞台「シダの群れ3」に参加する等、0515新たな表現を追求すべく、日々意欲的な活動を続けている。
  • 御木 裕樹(みき ひろき)
  • 御木 裕樹(みき ひろき) 
    <和太鼓> 御木裕樹流 家元

    東京都品川区出身。和太鼓 御木裕樹流 家元。2歳から和太鼓を叩き始め、15歳でプロデビュー。活動スタイルを“スーパー和太鼓”と題し、伝統やジャンルの枠にとらわれない独自の世界を確立。伊藤多喜雄、楊興新、東原力哉、村上“ポンタ”秀一、都はるみ、南こうせつなど様々なアーティストと共演。CD・DVDなどで数々の作品を発売し、楽曲提供も多数手掛ける。
    2020年、YouTubeチャンネル「ひろちゃんねる」を開設。和太鼓演奏を音楽・芸術・エンターテイメントとして創造し続ける、和太鼓演奏のスペシャリストである。
  • 鈴木 美香(すずき みか)
  • 鈴木 美香(すずき みか) 
    <ピアノ>

    国立音楽大学附属音楽高等学校、同音楽大学ピアノ科にて、クラシックピアノや西洋音楽理論を学ぶ。21歳より、ピアノ奏者・キーボード奏者として活動を始める。これまでに、東原力哉、クリヤマコト、渡辺香津美、B.Bモフラン、ビッグホーンズビー、土井啓輔、木乃下真市、上妻宏光 他、様々なアーティストと共演。現在はピアニストとして、和太鼓奏者・御木裕樹コンサートや、胡弓奏者・楊興新のコンサートサポート等、様々なグループ、バンド、ユニットに参加。他、作曲活動やレコーディング等、幅広く活動している。
  • 井上 とも子(いのうえ ともこ)
  • 井上 とも子(いのうえ ともこ) 
    <チェロ>

    桐朋学園大学チェロ科卒業。恵泉女学園、アルル音楽学園講師を歴任。東京ソリストアンサンブルメンバーとして、日墨親交100年記念コンサートをメキシコ国内各地にて開催。現代作曲家の独奏曲、室内楽作品を多数初演。台湾・音契管弦楽団主席奏者、ソリストとして度々客演。ユーオーディア・アンサンブル、久米小百合氏主宰のユニット他、多ジャンルのアーティストと共演。テレビ、ラジオ出演、映画、TVドラマ、ゲームのための音楽録音多数。また、全国、海外数百箇所の教会、学校等で、聖書に基づく癒しのメッセージと音楽を一体化した講演を行う。
  • 越阪部 智彦(おさかべ ともひこ)
  • 越阪部 智彦(おさかべ ともひこ) 
    <エレキベース>

    中央大学モダンジャズ研究会出身。エレキベースは独学で学び、ウッドベースを安ヵ川大樹氏に師事。 2004年、自己のリーダージャズバンドが「埼玉県民芸術祭2004inHANAZONO」に参加し、バンドに「グランプリ(埼玉県知事賞)」、個人にも「ベストプレイヤー賞」を受賞。 現在、主にジャズを演奏する傍ら様々なジャンルのライブサポート、レコーディング、アレンジ提供をしている。 野宮真貴(元ピチカート・ファイヴ)が歌う古川本舗の楽曲「ピアノ・レッスン」にてアレンジ提供、ベーシストとしても参加。 CM曲となった東方神起「愛をもっと」、AKB48等のレコーディングに参加、JY(元KARA・知英)サポートバンド、また近年ではアニメ「臨死江古田ちゃん」ED曲の作詞作曲も手掛けている。
  • 澤井 雅恵(さわい まさえ)
  • 澤井 雅恵(さわい まさえ) 
    <生け花> 郁生流三代家元 表千家錦秋会教授

    昭和23年、初代家元澤井雅峰により創流された「郁生流」を、平成9年、三世家元澤井雅恵が継承。『花遊び』『花のある暮らし』等、生活に密着した作品を手掛ける。いけばなを自己表現の最たるものとし、オリジナリティーを大切にした作品をいける等、華展に多数出展。2017年、KKRホテル東京にて、二胡奏者楊雪の演奏に合わせたいけばなを、いけばなインターナショナル東京支部例会「宴の花」で披露し、各国大使夫人より大好評を得る。2019年、北京王府ホールにて、二胡奏者楊雪と、2D&3Dアニメーション作家・演出家・イラストレーターである遊佐かずしげと、生け花とアニメーションと二胡による舞台芸術作品を披露した。
  • 楊雪二胡楽団
  • 楊雪二胡楽団

    二胡奏者楊雪が以前から取り組んできた社会福祉事業への貢献を目的に、自身が運営する日本二胡学院東京大塚教室にて楽団員を募り、2016年4月に設立。高齢者福祉施設や障がい者支援施設への訪問演奏を始め、音楽イベントへの参加、東京大塚教室発表会での演奏、楊雪主催コンサートへ特別出演など、各地様々な場で活動中。
チケットご予約、ご購入方法
 
下の「お問い合わせフォームボタン」をアクセスし、「チケット予約」をお選びいただき、必要事項を入力のうえ、お申し込みください。
 
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入金確認後、ご指定の住所にチケットをお送りします。

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そのほかチケット購入方法
  • チケットぴあ

  • Pコード 200-276
    [受付電話] 0570-02-9999
    [受付時間] 24時間受付(Pコード入力)
    ※毎週火・水 2:30~5:30はシステムメンテナンスのため受付休止となります
  • 楊雪音楽事務所コンサート係
  • TEL :03-6427-5402 (9:00~19:00)
コンサート注意事項
※6歳未満のお子様は入場いただけません。
※お申込みいただいたチケットのキャンセル・変更はできません。
※チケットのお申し込み後、ご案内の期限内に所定の手続きをされなかった場合には、チケットの販売・引き渡しをお断りいたします。
※やむを得ない事情によりプログラム等が変更になる場合があります。

楊雪 演奏依頼 日本二胡学院 楊雪二胡楽団

楊雪オフィシャルファンクラブ 星の基金 楊興新Yang XingXin

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