年間アーカイブ: 2024

<活動記録>2024年11月10日(日)埼玉県「ブリエライフ狭山」様へ訪問演奏に伺いました!

2024年11月10日㈰
「ブリエライフ狭山」さまへ、訪問演奏に伺いました!

先月の訪問演奏から2週間。
今度は、埼玉県狭山市にある「ブリエライフ狭山」さまに伺いました。
約30名の入居者さまにお集まりいただき、食堂ステージで演奏させていただきました。

館長さんにお出迎えいただき、リハーサルを終え、皆さまの前に出ていくと
「あら、素敵な衣装ね~」というお声が一番に届き、もう早速こちらのテンションが上がりました。(^^♪

歓迎ムードの中、楽団の簡単なご紹介とお招きいただいたお礼のご挨拶をして、まず2曲をお聴きいただきました。

始まりは、皆さま静かにニコニコと微笑みながら聴いて下さる方が多かったように思いますが、3曲目の前の楽器紹介では、とっても注目して二胡の説明を聞いてくださいました。
やはり、二胡は初めて見るという方がほとんどで、とっても興味をもって下さいました。今回も、後ろの席の方まで二胡をお持ちし、ご覧いただきました。

そして、次の曲「川の流れのように」では、職員の方達が両手を上に上げて、リズムに合わせて左右に揺れて下さり、前の方からお一人づつ順番に、同じ動作を一緒にして下さっている姿が目に入り、とっても微笑ましく、嬉しくなりました。
やはり、皆さんに愛されている名曲ですね。(^o^)

「紅葉」は、伴奏なしで二胡のハーモニーをお聴きいただきましたが、
一緒に歌って下さった方が多かったので、普段からよく歌われているのかなと思いました。
この曲を演奏して良かったなと思います。

そして「ふるさと」は、じっくり聴いて下さる方が多く、涙している方も見受けられたので、ご自身の「ふるさと」の様々な思い出を、頭に描いていらっしゃった方も多かったのではないでしょうか。

プログラム最後に、立奏でお聴きいただいた「賽馬」では、手拍子をとって、スピード感のあるこの曲を楽しんで下さっている様子が印象的でした。
曲の最後に表現する馬の嘶きに、びっくりされている様子で「すごい!馬だ」「馬だね~」等のお声が聞こえてきて、喜んでいただけて良かったなと思いました♡

そして、アンコール!
職員の方達が先ず、「アンコール!」と声をかけて下さり、入居者の皆さんも一緒に拍手でコールして下さいました。
歌詞カードも配って下さったので、歌っていただいた皆さんと一緒に「上を向いて歩こう」を演奏出来て、とても楽しかったです。

そしてそして、演奏終了後に、職員の方が、前の席にお座りだった方へ今回の演奏の感想を聞いて回って下さいました!

今まで、たくさん訪問演奏にお伺いしましたが、その場でお一人お一人にマイクを向けて感想を聞いて下さったのは、こちらの「ブリエライフ狭山」さまが初めてでした。

以下、伺った感想です。

・二胡を間近で初めて聞いて、こんなに綺麗な音が出るとは知らず、感動しました。
・知っている曲が多くて、とても楽しかったです。
・とても、良かったですよ。
・楽しかった~。
・とても良かったと思います。また、来てくださいね。
等々。

本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
また、お伺いできるよう、皆でまた一生懸命に練習します!!

<活動記録>2024年10月26日(土)埼玉県「アズハイムテラス浦和 円正寺デイサービスセンター」様へ訪問演奏に伺いました!

2024年10月26日㈯
「アズハイムテラス浦和 円正寺デイサービスセンター」さまへ
訪問演奏に伺いました!

今回も楽団員5名で伺いました。
50名程お集まりいただき、ご挨拶をさせていただくと、「こんにちは~」と元気良く答えて下さり、拍手と暖かい雰囲気でお迎えいただきました。

ご挨拶の後、まず2曲をお聴きいただくと、
ニコニコと微笑みながら聴いて下さる方や、途中で手拍子を入れて下さる方、目を閉じてじっくり聴いて下さる方など、皆さんそれぞれの楽しみ方でしたが、
訪問演奏を楽しみにして下さっていたんだなと感じられる空気感で、嬉しくなりました。

続いての楽器紹介の際には、初めて見る二胡に、とっても興味をもって下さる方が多く、近くで見たいという声にお応えし、後ろの席の方まで二胡をお持ちし、ご覧いただきました。

触ってみたいと、弦をはじかれた方もいらっしゃいましたし、いろいろと質問される方もいらっしゃいました。

そして、次の「川の流れのように」では、一緒に歌ってくださる方や、指揮をしながら聴いて下さる方もいらっしゃり、この曲の人気の高さを感じましたし、とっても喜んでいただけている実感があり感激しました。

「紅葉」は、伴奏なしで二胡のハーモニーをお聴きいただきましたが、
目をつぶって聴きいって下さる方も多く、また、口ずさみながらにこにこと体をゆらして
音に身をまかせて下さっている方もおられました。

そして、最期の曲「ふるさと」では、二胡の演奏が伴奏のごとく、皆さんが一緒に歌ってくださいました。それぞれの「ふるさと」を思い描いていらっしゃったのではないでしょうか。

続いての「賽馬」は立奏でお聴きいただきました。
スピード感のあるこの曲を、前のめりで楽しそうに聴いていただいた方達が印象的でした。
最期に表現する馬の嘶きには、びっくりと同時に感嘆のお声も届いてきました。

そして、アンコール!
職員の方達がアンコールをかけて下さると、皆さまも拍手でコールして下さいました。
配られた歌詞カードを見ながら、大きな声で「上を向いて歩こう」を演奏と一緒に奏でて下さり、皆さまとの一体感を感じました。

曲が終わると、何と!職員の方から「最初に演奏した2曲を、もう一度お願いします!」とリクエストいただき、「蘇州夜曲」と「花~すべての人の心に花を~」を、もう一度演奏させていただきました。

帰り間際にも「演奏が終わった後、皆で「とても良かったわね~」と言っていたのよ。また、来てくださいね。」「本当にまた来てね!」と強く仰っていただき、「是非、また呼んで下さい!」とお応えしてお別れしました。

とてもお元気な方達の多い施設さまで、私達も元気をいただきました。
本当にありがとうございました!

【演奏曲】
1曲目「蘇州夜曲」
2曲目「花~すべての人の心に花を~」
3曲目「川の流れのように」
4曲目「紅葉」
5曲目「ふるさと」
6曲目「賽馬」

アンコール「上を向いて歩こう」

◇ ◇ ◇

アーティストボランティアコンサートを推進している埼玉県文化振興課様から御礼のレターをいただきました。
今後も埼玉県の文化振興に貢献できるように、楽団員一同、精進していきます!

By |2024-11-13T11:47:46+09:0011月 12th, 2024|Categories: 活動記録|0 コメント

〈活動記録〉2024年9月14日 新庄市民文化会館にて「楊雪二胡コンサート2024」アンコールに出演!

9月14日 ㈯ 山形県 新庄市民文化会館 大ホールで行われた「楊雪 情熱の二胡コンサート2024」のアンコールに出演しました!

当初、8月3日 ㈯ に予定されていましたが、台風による大雨の影響で山形新幹線が運休になる等、大変な状況のため、9月に延期されたコンサートでした。

新庄は、雪団長が中国へ留学する以前、10年以上前からのご縁があり、呼んでいただくのは今回で6回目!とても大切に思われているところです。
その大切な場所でのコンサート出演。

進化を遂げるダンシングニ胡にと、雪団長が選んだ次の曲は、ファンクやディスコが全盛だった1970年代を象徴するバンドとして知られる「アース・ウィンド・アンド・ファイヤー」の「Let’s Groove」!!

このディスコナンバーをコンサートで演奏させていただくと聞いた時、「私達に踊れるのか!?」という驚きと同時に、また新しいことに挑戦する雪団長の幅の広さに、尊敬の念を抱くと共に、出演出来る喜びとワクワク感をプレゼントしていただきました。

何と、雪先生は「DJ雪ちゃん」となって、DJプレイをすると言っているのです!

振り付けは、楽団メンバーの金井由佳さんが担当しました。
楽団で演奏するダンシング二胡の、すべての振り付けを担当してくれています。

今回の振り付けは、今までで一番テンションが上がっているとのことで、「かっこいい」ダンスを考えてくれました✨

コンサート開催の日の直前まで、何度も何度も練習を重ね、練習の時に撮った動画を皆で共有し、各自で確認後、集まっては合わせを繰り返しました。

そして、私達、楊雪二胡楽団は、アンコール2曲を演奏させていただきました。

今回は楽団初となる、早着替えにも挑戦!
ステージから一度下がってからの着替えが間に合うのか?!
ドキドキで当日リハーサルを行いましたが、事前練習の甲斐あって、各自素早く着替えを終え、少し余裕をもってスタンバイすることが出来ました。
あとは、本番を待つばかり。

コンサートは1部、2部構成。
第1部は、「梅花三弄」(中国で大ヒットしたドラマのテーマソング)で始まりました。
美しいメロディと、優しい二胡の音色に皆さん引き込まれていきます。

そして、「シルクロード」「賽馬」と続きます。シルクロードを通って中国へ渡ってきたといわれる二胡。その旅を思い起こさせる演奏。

それから、モンゴルへ。疾走する馬を生き生きと描写する曲。
最後に響かせる馬の嘶きで、お客様を驚かせ、楽しませてくれます。

続く「天城越え」では、皆さん二胡で弾くこの演歌に意外な思いを持った方も多かったのではないでしょうか。
素晴らしい演奏に引き込まれ、見事に期待を上回ったことと思います。
照明も鮮やかで、曲の世界観を表現していました。

雪の舞」は、雪団長自身の作曲で、雪団長の想いがたくさん詰まっています。
「みんなと手を繋いで楽しく踊りたい」
きっと、演奏しながら、会場の皆さんと手を繋いでいらしたことでしょう。

そして、第1部の最後は「日本海
お父様である楊興新先生が作られた曲です。
荒々しい日本海。蒼い海に白いかもめをイメージした夏の日本海。
和太鼓や篠笛との共演で、力強い二胡の演奏に息を呑む方も多かったと思います。
また、かもめの鳴き声を二胡で表現することに、新しい発見をされた方も多かったのではないでしょうか。
圧巻の演奏で第1部を締めくくられました。

第2部の1曲目は「リベルタンゴ
アコーディオン演奏の細井豊さんとの情熱的な演奏で、またお客様を惹きつけてしまいます。

続く「YOU RAISE ME UP」では対照的に、静かで美しい二胡の音色を響かせて、皆さんをうっとりさせていました。

ラストエンペラー
坂本龍一さんが、日本人で初めてアカデミー賞作曲賞を受賞した曲。
この曲を是非、アルバムに収録したいという雪団長の想いが伝わる演奏に感動した方も多かったようです。

田舎の朝」は、板胡(バンコ)による演奏。
鶏やひよこ、アヒルなど、様々な動物の鳴き声が聞こえる田舎の朝の風景を楽しくお聞かせする曲ですが、客席に向かって「何の鳴き声が聞こえましたか?」と聞く、雪団長のユーモアある掛け合いが、お客様をより一層楽しませてくれます。

そして、曲調はまたガラリと雰囲気を変え、谷村新司さん作曲の「」へ。
日本のみならず、アジアで大人気のこの曲を、宇宙を想起する壮大さや、命の大切さまでも感じさせる、雪団長の気持ちの入った二胡の演奏で、老若男女すべての方が感動していました。

そして最後の曲は、雪団長自身の作曲「雲・海 sea of clouds
「高みを目指すために更なる努力を重ねていきたい」という強い想いが表された曲で
聴く度に、身の引き締まる思いと、雪団長への尊敬の念が沸いてきます。
会場は一気に感動の渦に包まれ、雪団長への惜しみない拍手が送られていました。

そして、アンコールへ!!

雪団長が、楊雪二胡楽団設立の想いを会場の皆様にお話しされると共に、私達が団長の生徒であること、東京から応援に来たことなど交えて、舞台へと誘導してくれました。

地元、山形県のヘアメイクさんが、私達のメイクをしながら、こうおっしゃいました。
「山形は、まだまだ大変な状況で、約80世帯が仮設住宅に住んでいます。
みんな明るい気持ちになりたいんです。今日は、ぜひ、楽しませてくださいね!」と。

その言葉が胸に沁みて、私達で少しでも力になることが出来るのならという想いを抱いて、ステージに上がりました。

アンコールの1曲目は、「銀河鉄道999
前回2023年10月1日に銀座YAMAHAホールで開催された雪団長のコンサートでも、ダンシング二胡として演奏させていただいた曲ですが、誰もが知っている人気の高いこの曲は、ミュージシャンの方々の演奏で更に盛り上がり、皆さんの笑顔も弾け、楽しんで下さっている空気が伝わってきました。

そして、早着替えで次の衣装にチェンジし、「Let’s Groove」のスタンバイ。

舞台袖から、「DJ雪ちゃん」のノリノリのパフォーマンスを見ながら、最高の演奏をお届けしようと、メンバー皆で顔を見合わせ、うなづき合い、雪団長の合図で舞台に上がりました。

天井にはミラーボール☆彡
ミュージシャンの方々もファンキーなかつらや衣装で、まるでディスコにいるかのような演出!!

雪団長も「DJ雪ちゃん」から二胡奏者楊雪に戻り、最高の笑顔で私たちを引っ張ってくださり、一緒に踊り、演奏しました。
また、出演ミュージシャンの方々も、おおいに盛り上げてくださいました!

舞台から見た客席は、もうノリノリでした♪

会場の皆様との一体感を感じながら、歓喜の中、コンサートは終了しました。

そして、恒例となった写真撮影。
会場の皆様と一緒に、この日の記念の集合写真です。

コンサートに関わって下さったすべての皆様、本当にありがとうございました。
そして、まだまだ大変な状況の中、頑張っていらっしゃる山形県の皆様、各地の方々に私達も勇気をいただきました。
少しでも今後の活力となっていただけていたら幸いです。

◇  ◇  ◇

最後に、今回出演しなかった新しい楽団メンバー達の感想を掲載させていただきます。

延期になった新庄市でのコンサート。幕が上がった瞬間のお客様の拍手と歓声に「待っていたよ、お帰りなさい」の温かさを感じました。
雪先生が感情豊かに多彩な曲を演奏する姿に感動し、また軽妙なトークで体験を織り混ぜた解りやすい曲紹介に笑顔が溢れました。
ミラーボールの煌めくアンコールもお客様はノリノリでしたよ。
終演後すぐにロビーでお客様に笑顔で対応されている雪先生の姿に、温かいお人柄を感じました。
そして楊雪二胡楽団の皆様。
衣装はもちろん、揃ったダンスも華やかで演奏が一層盛り上がりました‼️
そして何より皆さんの笑顔が最高に素敵でした。
ここまでの練習の様子、衣装合わせ等の準備を身近に感じさせていただいていたからこそ、とても感動しました。
本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。【川島】

二胡を初めて聴くという方が多くいましたが、雪先生のトークで笑顔になり、様々なジャンルの曲で演奏が始まると曲の世界感にスッと引き込まれていきました。
「銀河鉄道999」で楽団の皆さんがステージに入ってきた時、周りのお客様は「華やかね」など喜んでいました。DJタイムもお客様も知っている曲が多かったので、会場の一体感を感じノリノリでした。
「Let’s Groove」で再び楽団の皆さんが入ってきた際には、「衣装チェンジして素敵ね」との声も聞こえてました。
終了後には、皆さん笑顔で出口へ向かう姿を見てとても嬉しかったです。【岩井】

皆さんコンサートお疲れ様でした‼
先生の演奏に感動し鳥肌が立ちっぱなし‼
日本海カッコよかった♡💖
皆さんの演奏も素敵すぎて涙が出るやら、楽しすぎるやらで時間が短すぎる感じでしたよー
またご一緒できる日を楽しみにしています‼【寺井】

<活動記録>2024年6月23日 楽団練習

久しぶりの練習記録となってしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

関東もついに梅雨入りしましたね。

この日は、朝から大雨・・・二胡を抱えながらの雨の中の移動は、なかなかつらいですね。

現在、私達は、7月28日『楊雪二胡サマーフェスタ2024 in 岡山 with 二胡を愛する仲間たち』、8月3日『楊雪 情熱の二胡コンサート2024 IN 新庄』、8月23日『日本二胡学院東京大塚教室 第15回発表会』へ向けて、着々と準備を重ねています。

7月28日の岡山では、楽団としては、全部で4曲弾く予定です。楊雪先生のもと、どのような構成でいくのか最終的な演奏パターンを相談しながら合わせていきました。岡山の楽団メンバーもいますので、共有するために録画しました。

岡山では、新曲を初披露します❗ディスコミュージックに合わせて、ノリノリダンスをしながら二胡してしまいますよ~🎶皆様とともに、ノリノリになるよう練習中です(笑)

SNSをチェックされている方は、既にご存じかもしれませんが、雪先生の初の〇〇姿も✨

岡山だけでなく、新庄や東京大塚教室発表会でも披露予定ですので、ぜひ楽しみにしてくださいね🎶

湿気☀️なのか熱気😤なのか、熱い練習時間はあっという間に過ぎてしまいました。

この日の練習には、7月から加入予定の新しい楽団メンバー✨が見学にいらっしゃいました❗
コンサートや発表会などでお話ししたこともありましたが、改めて雪先生からご紹介がありました。
これから一緒に演奏できる仲間が増えてうれしいです🎶

そして、練習の後は、サプライズで、雪先生のお誕生日会🎂をしました❗

タイミングがなかなか合わず実際の誕生日からは遅れてしまいましたが、突然のお祝いに、雪先生はとっても驚かれたようでした。
この日は更に、笑顔をたくさん見ることができました~❤️

イタリアン料理のお店でお祝いをしたのですが、お店の方のご厚意でケーキに花火をサプライズ!盛り上がりました~❗お料理もみんな美味しかったです🥰

新しい仲間も増え、岡山、新庄、発表会へ向けて頑張ります❗

By |2024-07-12T11:06:12+09:007月 8th, 2024|Categories: 活動記録|0 コメント

<活動記録>2024年5月26日(日)埼玉県「久喜ことぶき苑」様へ訪問演奏に伺いました!

2024年5月26日(日)
埼玉県久喜市にある「特別養護老人ホーム 久喜ことぶき苑」様へ、訪問演奏に伺いました!

最寄り駅までは、施設長さんが車でお迎えに来て下さいました。
横長のきれいな建物で、ご参加いただいた入居者様は約100名(65〜100歳)、職員の方は20〜30名ほどいらっしゃるそうです。

玄関入口には、歓迎の文字が!
手作りの温かさを感じて嬉しくなりました。

今回は、楽団の訪問演奏としては初となる、1日2回の演奏です😆

今回、演奏を聴いて下さる皆さんの平均年齢は91歳!とのこと。
楽しんでいただけるかしら~と、ドキドキしながらのリハーサル。

伴奏とのバランスや、音の反響具合などを確認🙆

1回目となる会場の壁には、皆さんで作って下さった「歓迎 楊雪ニ胡楽団」の文字と、ウォールペイントも可愛い、ステキなステージでした✨

皆さんとの距離も近く、表情もよく見えました😊
車椅子の方が多かったようですが、手拍子をして下さり、手や上半身を踊りのように表現しながら聴いて下さる方もいらして、楽しんでいただけて嬉しかったです🎵

曲の合間に楽器紹介!
今回はニ胡だけでなく、ニ泉胡でも演奏したので、その違いについてご紹介し、並べて大きさを比べていただきました😊

◇   ◇   ◇

そして、
15分の休憩を挟んで、2回目の演奏は施設内の食堂がステージでした。

1回目よりも多くの方にお集まりいただいたとのことです!

食堂に置かれたソファや、椅子にお座りだったり、やはり車椅子の方も多くいらっしゃいましたが、アットホームな雰囲気の中、1回目同様、皆さんとの距離も近く、温かさを感じられました。

1曲目の「蘇州夜曲」から、涙を拭かれている方がいらして、私も弾きながら感じ入っておりました😢

後で施設長さんから、「よく知っている曲を演奏していただいたので、いろいろと思い出す方も多いようで、涙を何度も拭かれている方がいました。また、久しぶりにいい笑顔を見ることが出来て本当に嬉しい」と、お話いただきました。

また、相談員の堀井さんからは「二胡の独特な響きと懐かしいメロディーに涙が止まらない入居者もおりまして、入居者も職員も大変感動いたしました。」とのメッセージもいただきました。

いつもは、演奏前後のご挨拶から、曲紹介などのMCは1人で行うのですが、今回は出演者全員で分担し、MCを行いました!

その分、各々が少しドキドキしながらの演奏でもありましたが、職員の方々や、入居者様も声を出して答えて下さったり、拍手で盛り上げて下さり、私達も楽しんでお話や、演奏をすることが出来ました😊

「北国の春」や「ふるさと」の演奏時には一緒に歌って下さる方も増えていたように思いますが、プログラム最後の曲「川の流れのように」は、歌って下さる方も一番多く、皆さんのきれいな歌声に私達も感動しました。

そして、「アンコール!」のお声をいただき、本当に嬉しい気持ちで、最後は、皆さんよくご存じの「上を向いて歩こう」を演奏しました。
この曲は一緒に楽しめる曲なので、手拍子や歌声で参加して下さった皆さんと一体感を感じられ、盛り上がったと思います!

演奏後に「最高!」と叫んでいただいて、とっても嬉しかったです💕

名残惜しさもありましたが、「また、お会いしたいです。」と、最後にご挨拶をさせていただき、会場を後にしました。

職員の皆様、入居者の皆様、このような楽しい時間をいただきまして、本当にありがとうございました✨

By |2024-06-01T19:02:28+09:006月 1st, 2024|Categories: 活動記録|0 コメント
Go to Top