2025年9月27日㈯
宮城県名取市文化会館 中ホールにて行われた「楊雪二胡コンサート2025 in 宮城」に出演いたしました!
雪団長も名取でのコンサートは初めてとのこと。
どんなコンサートになるのか、私達もワクワクしていました。


ダンシング二胡の新曲も初披露!
ダンシング二胡としては6曲目となる今回は「ルパン三世のテーマ‘78」です♪
黒いジャケットとパンツにゴールドを合わせ、黒いハットに黒い靴。
全員で全く同じ衣装を揃えたのは今回が初!
新しい試みが皆さんの目にはどう映るのかも楽しみでした。
第一部は、「NHK特集 シルクロード」のテーマ曲「シルクロード」から始まりました。幕が開くのを心待ちにしているお客様の様子が伝わってきました。
2曲目は雪団長作曲の「雪の舞」
「みんなと手を繋いで楽しく踊りたい」そんな雪団長の想いで奏でる曲。
曲からイメージしたストーリーは、アニメーションにもなりました。
そして、3曲目「賽馬<サイマ>」と続きます。

次の曲は、こちらも今回が初めてとなる大正琴との共演。
「桜舞曲」「真赤な太陽」
日本二胡学院仙台教室で講師をされている鈴木先生と、皆さんの演奏です。
ご年配のお客様には興味深く、心に残った演奏だったのではないでしょうか。
美空ひばりさんのファンの方も多くいらっしゃると思いますが、「真赤な太陽」を
二胡の演奏で聴くというのは、新しい体験だと思います。
意外性がありながらも、しっくりくるなと思われた方も多いのではないかなと思っています。

そしていよいよ、楊雪二胡楽団の出番です!
今回が初披露となる「ルパン三世のテーマ’78」
ダンスの動きや角度、タイミングなど、本番直前まで練習、確認を重ね、本番に臨みました。
オープニングはバックスタイルから!
カッコよく見えるように意識をしたポージング。
曲が始まると、演奏しながら客席を向くという初めての演出でしたが、いかがでしたでしょうか。
間奏では、五ェ門、次元、不二子、ルパンをイメージした振り付けになっています。
みんな、それぞれのキャラクターになりきって、踊りました(笑)
とっても人気の高い曲ということもあり、皆さんノリノリで楽しんで下さっていたように思います。
大きな失敗もなく演奏を終え、お客様に拍手でお送りいただいて、
初お披露目の出来は、まあまあだったのではないかと思っています。


その後は雪団長の演奏に戻り、ガラリと雰囲気を変えて、楊興新先生作曲の「黄砂」を力強く、板胡で演奏されました。
今回のコンサートのテーマは「万華鏡」
くるくると模様が変化する万華鏡のように、彩りを変えながら多彩な曲を演奏します。
休憩を挟んで第二部は、「リベルタンゴ」から始まりました。
お客様もぐっと惹きつけられていらっしゃいましたね。
情熱的な演奏の後は「YOU RAISE ME UP」
今度はしっとりと美しい音色で皆さまを魅了しました。


丁度この日は隣の大ホールで、有名な女性演歌歌手のコンサートも開催されていました。
お隣を意識されての雪団長のトークでお客様に笑っていただいたところで、「天城越え」の演奏です。
二胡で聴く演歌!雪団長の「天城越え」は、とにかくカッコいいです!!
まだ聴いたことのない方には、是非、是非聴いていただきたい1曲です。
そして、復興支援ソングとして被災者の方達だけでなく、たくさんの人の心を癒している「花は咲く」で、優しい音色を響かせ、
シャンソンでは有名な曲「愛の讃歌」でも、強い愛の力で乗り越えるという強いメッセージを奏でられました。

いよいよ、コンサートもクライマックス。
多くの方々に愛されている「昴」で感動が沸き上がります。
そしてラストは、雪団長の作曲した「雲・海 sea of clouds」
“高みを目指すために更なる努力を重ねていきたい“という強い想いが伝わってくる圧巻の演奏でした。

そして、大きな拍手に迎えられて、アンコールへ!
板胡による演奏で「田舎の朝」
この曲は、鶏やヒヨコ、ガチョウ等の鳴き声を二胡で表現する、とっても楽しい曲です。
会場は笑顔いっぱいになりました。
そして、雪団長に呼び込んでいただいて、再び、私達「楊雪二胡楽団」の登場です!
先ずは、ダンシング二胡では世界初となるディスコミュージック「Let’s groove」!
会場の皆さんも若返って、一緒にGrooveして下さいました♪

盛り上がったところで、楽団の演奏ではおなじみになった「銀河鉄道999」!
大好きと言われる方も多い曲なので、皆さんがとっても楽しんで下さっているのが伝わってきて、私達もとっても嬉しくなりました!



楽しく幸せな空気間で充満している会場で、
出演者の皆さん、ご来場の皆さんと恒例の記念撮影をして、コンサートは幕を下ろしました。
今回のコンサートも、本当に楽しかったです!!
ご来場いただいた皆様、コンサートに関わって下さった関係者の皆様、
本当にありがとうございました。
